デザイン

【同人誌】小説サークル向けポスター制作のすすめ

小説サークルさんもポスターを作ってみませんか?

コミケなどの大型イベントというと、もちろん事前にネットで充分に下調べをしてから臨む方が多いとは思いますが、全員がそうとは限りません。
特に、昼過ぎごろからぽつぽつ現れはじめる「本命の本はあらかたゲットできたけど、もうちょっと会場を見て回ろうかな?」という方々。そんな方々にも、ぜひとも作品を手に取ってもらいましょう!

ポスターがあるとなにが変わるの?

ポスターの役割はずばり「距離」と「スピード」の問題を解決すること。
文字メインの作品の場合「スペースで」「立ち止まって」読んでもらうことが前提になりがちですが、ポスターを使うことで

・スペースから遠いところにいる人にも作品をアピールできる
・立ち止まらずに歩いている人の視界にもさりげなく入ってくる

と、距離・時間の問題を解消することができます。

まずは遠くの人に「なんだろう?」と興味を持ってもらい、スペースまで来てくれた人には「こういうお話なんだ!」とより知ってもらう。そのお手伝いができるのがポスターです。

1.まずは遠くの人にアピール!作風を伝える

手に取ってもらいたいけど、もちろん『同好の士』に手に取ってもらいたい!
となれば、まずは作風のPRです。「シリアス」「ホラー」「ほのぼの」などおおまかな区分になりますが、作風は「色」と「フォント」で伝えられます。
まずは色を考えてみましょう。

上記はあくまで一例です。色の組み合わせとイメージについては専門の本も多数ありますが、まずは身近なところから意識してみると身につきやすいかもしれません。

例えば、雑貨屋さんのディスプレイの色づかい。メルヘンチックな雑貨を扱っているお店はどんな色を使っているのか?親しみやすい家具のお店は?はたまた、高級時計店は?など、普段から「こういう雰囲気の商品を扱う店舗はこういう色使いをしているんだな」と意識して見てみると面白いですよ。

次はフォントを選んでみましょう。

世の中には様々なフォントがありますので、自分の作風に合ったものを探してみましょう。

これらを組み合わせると…

こうなります。
これだけでもなんとなくの雰囲気は伝わるのではないでしょうか?

さらにテクスチャ・イメージ画像を加えると…

この通り、それぞれの作風がわかりやすくなってきました!

2.思い切って作中のキーワードを掲載してみる

作品の中から、遠くでポスターを見た人が「なんだろう?」と興味を持ってくれそうな、重要なワードを掲載してみましょう。例えば…

・出だし1行目の文章
・作中のセリフ
・作中の重要なアイテムの紹介
などなど。見た人の想像力を掻き立てるような、意味深なワードがいいかもしれません。

掲載するキーワードが決まったら、それを大きく配置してみましょう!
例えば、作中のポイントとなるセリフが「やっと会えたね。」なら…

1.で考えた色・フォントと合わせると、同じセリフでもそれぞれまったく違うお話のように見えるようになります。ホラーテイストのポスターならホラー好きな方の目に留まり、ほわっとした柔らかな印象のポスターなら、ハートフルストーリーがお好きな方の目を引くことができるのではないでしょうか。

3.より詳細な世界観を知ってもらう

作風+キーワードを見てスペースまで来てくれた人に、作品の世界観をより知ってもらうため、おおまかなあらすじを記載しておくのもおすすめです。
例えて言うなら映画のチラシを作るような感覚で…。

それぞれ違ったお話が連想できそうですね。あとはスペースナンバー、サークル名、新刊タイトルも忘れずに!
映画のチラシは、テキストの選び方・配置の仕方の参考になりますので普段からチェックしておくといいかもしれません。

新刊の準備が終わったら、ポスター印刷のご準備を!

本文の作業が終わったら、ポスター印刷もぜひ検討してみてくださいね。せっかくの大型イベント、万全の準備で臨みましょう!

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BPMAG編集者
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